つい想録

26歳男性のリアル

知識0.001くらいの自分が「プロになるためのWeb技術入門」を読んだ

「プロになるためのWeb技術入門」 ――なぜ、あなたはWebシステムを開発できないのか https://www.amazon.co.jp/dp/4774142352/ref=cm_sw_r_cp_api_i_8SNGFbRRMEQ6Y

f:id:TKS0414:20201011160107j:plain


 

読んだ時点での自分のスペックは以下の通りです。

・学生時代にCとC++に触れる(機械工学科)

・新卒で入った会社の研修でCOBOL、SQL、Javaに触れる(研修中に退職)

・N予備校のプログラミングコースを3章の初め辺りで放置中(HTML、CSS、JavaScript、Ubuntu、vim、tmux、GitHub、Gitに軽く触れた程度)

・自分で考えてコードを書いたり弄ったりしたことがほぼない、というかできない(問題演習や写経なら書けるかもしれなくはない程度)

・半年ほど前にネットワークの入門本を2冊読んだ(理解しているかは別)

はい、退職してからの1年半本当に何してたんだって感じですね。

 

Twitterで情報収集しつつ、学習サイトでプログラミング言語や周辺のソフトウェアやアプリケーションに触れてみたものの

・ただ点と点を知っただけで繋がりや全体像が見えてこない

・自分の頭で考えてWebで何かを作って公開するという一連のビジョンが全く見えてこない

・現役のWebエンジニアがどのように仕事を進めているのかを未だによく知らない(情報が一切見つけられない)

といった自分の現状に危機感を抱いていました。

 

そこで「Web技術の歴史や背景を知りたい」「Webアプリケーション開発について体系的にまとめられてる本を読みたい」と感じいろいろと見比べた結果、上記の本を手に取りました。 

特に、LESSON 0「プロローグ」の

『根本の仕組みをきちんと理解できていないと,障害の原因を突き止めて問題を本質的に解決することができません。また,表面的な使い方をなぞるだけの勉強方法では,実感を持って理解することができず,技術の習得に時間がかかり、プログラミングが楽しくならないのです。』(2ページ26行目より)

『その技術が生まれた背景を理解することで、その技術をどのように利用すればいいのかがわかります。そして,今までの背景を押さえておけば,また新しい技術が登場したときに,より早く理解できるのではないでしょうか。』(6ページ1行目より)

『知識だけを得ていても自分のものにはなりません。そこで必要なのは,「なぜ,生まれたのか」「なぜ,必要なのか」を考え、おのずから理解することです。』(6ページ14行目より)

という言葉に惹かれて購入を決めました。

 

結論から言うと、買って良かったです。

2010年の本なので紹介されている技術は今はそこまで使われていないかもしれません。また、主に事例で紹介されている言語がJavaということもあり、自分が将来使いたい言語とは少し離れている部分もありました。しかし、使うツールは違っても基本的な考え方や開発の流れは変わらないということを知ることができました。Web技術の発展の歴史を知れたのは本当に大きかったです。

読んでいて気に入った点は「○○を解決するために〜という技術が生まれた。しかし、〜には問題があった。そこで……」のような言い回しを頻繁に用いていたことです。これにより、技術の変革の流れをすんなりと頭に入れることができた上に、"技術は偶然生まれるものではない"という事実を再確認することができました。

1度しか読んでいないのできちんと理解できたわけではありませんが(特に6章の後半はチンプンカンプンでした)、この本のおかげで他の本にも手を出しやすくなったように感じます。

また、これからの学習スタイルも変わりそうです。ただなぞるだけの方法ではなく、その技術が生まれた背景を考えながら学んでいけたらと思います。

あと、やっぱりJavaからは逃げられない気がしてきました。